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エア・カナダ アクセシビリティ諮問委員会

エア・カナダのアクセシビリティ諮問委員会は、アクセシビリティ改善に向けた意見を提供し、その取り組みを成功に導くことを目的として、2023年12月に設置されました。委員会のメンバーは、自身も障がいを持ちながら、さまざまな障がいやアクセシビリティのニーズを持つ人々を代表する団体に所属しています。委員会は四半期ごとに開催され、新規および継続中のアクセシビリティ関連の取り組みについて協議しています。

エア・カナダ アクセシビリティ諮問委員会議長

Meghan Hines

ハインズ氏はHRのリーダーであり、アクセシビリティの戦略家として、影響力のある実用的なソリューションを推進してきました。身体障がいを抱え、電動車椅子と人工呼吸器を使用して生活する自身の体験をもとに、力強く現実的な視点から活動や提言を行っています。

RBCでは従業員インパクトプログラムのシニアマネージャーとして、従業員や退職者が社会や環境に有意義な影響を与えられるよう支援するグローバルな取り組みを率いています。また、RBCのアクセシビリティオフィスの設立を支援し、障がいのある従業員のための従業員リソースグループではリーダーを務め、現在は同グループの戦略アドバイザーとして活動しています。エア・カナダでは、アクセシビリティ諮問委員会の議長を務めています。

さらに、国際大会でカナダ代表として出場した実績を持つ実力派パラアスリートであり、パワーホッケー界のリーダーとしても知られています。PowerHockey Canadaの共同創設者兼会長であり、カナダ人として初めて国際電動車椅子ホッケーのスポーツ執行委員会のメンバーに就任しました。

頻繁に旅をする中で、電動車椅子ユーザーとして飛行機での移動を体験してきたほか、パワーホッケーの国際大会に参加するための渡航手配についても豊富な経験を有しています。委員会ではこうした体験をもとに、障がいのある方に包摂的かつ尊厳あるシームレスな旅行体験を提供するための実践的なインサイトを提供しています。

その功績は高く評価されており、エリザベス2世英女王ダイヤモンド・ジュビリー賞や、アクセシビリティ分野のリーダーシップを称えるデビッド・C・オンリー賞(ロールモデル部門)など、カナダ国内で数々の賞を受賞しています。

エア・カナダ アクセシビリティ諮問委員会副議長

Robert Cassius de Linval

リンヴァル氏は、カナダ・パラリンピック基金委員会の会長および国際パラリンピック委員会のクラス分け上訴委員会メンバーとして、すべての人々にとってのアクセシビリティの実現と、パラリンピック運動におけるカナダのリーダーシップ強化に取り組んでいます。事業経営者でありカナダの弁護士でもある彼は、建設事業者を支援する企業グループProtection FERとGoLexGoの代表のほか、Brunet Groupの非常勤COOも務めています。モントリオール市では企業行動課のシニアディレクターや組織再編タスクフォースの事務局長など、上級管理職を歴任しました。エア・カナダでは、アクセシビリティ諮問委員会の副議長を務めています。

ローズ奨学生である彼は、法律・ポリシー・実務に関する深い専門知識、豊富なガバナンス経験、そして実社会の意思決定に根ざしたフランス語圏の視点を兼ね備えています。

四肢切断の経験に加え、障がいのクラス分け制度や審査手続きを自身で担った経験を活かし、アクセシビリティに関するポリシーが現場でどのように機能するかについて、明確かつ実践的なインサイトを提供しています。また、障壁を取り除いて万人の参加を可能にし、個人・組織・社会にもたらされるアクセシビリティの価値を高めるため、ポリシーの意図を実行可能なソリューションへと具体化する支援を行っています。

エア・カナダ アクセシビリティ諮問委員会メンバー

Isabelle Ducharme

デュシャルム氏は、観光文化のアクセシビリティ向上に取り組む非営利団体Keroulの理事長を務めています。アクセシビリティとインクルージョンに関する専門知識を有し、その知見を活かしてコンテンツ評価を行うほか、国内外で研修や講演活動を行っています。また、ケベック大学モントリオール校(UQAM)では観光マネジメント・プランニングの修士号を取得しました。

専門的な経験に加え、脊髄損傷により電動車椅子で生活する自身の体験を背景に、ISO/TC 228「観光及び関連サービス」やアクセシビリティ・スタンダード・カナダのCAN-ASC-2.1「屋外空間に関する基準」など、重要な基準の策定にも参画を依頼されました。

エア・カナダ アクセシビリティ諮問委員会のメンバーであるほか、カナダ運輸庁の移動介助器具に関するカナダ ワーキンググループ、モントリオール空港コミュニティ諮問委員会にも所属しています。さらに、VIA鉄道のユニバーサルアクセシビリティ諮問委員会のメンバーとして、また国際交通規制当局協会のアクセシビリティ委員会の共同議長としても活動しており、交通分野におけるアクセシビリティの専門知識は高く評価されています。

エア・カナダ アクセシビリティ諮問委員会メンバー

Donna Jodhan

ドナ・J・ジョーダン氏(LLB、ACSP、MBA)は、活動家、著者、そして起業家として広く知られています。法学の学位と経営学修士号を持つ彼女は、法曹界とビジネス界の双方で高く評価される存在です。その専門性は法律分野にとどまらず、サイバーセキュリティにも及び、2024年にはNoVA Coast Apexのサイバーセキュリティ奨学金を授与されました。また、支援活動や公共サービスへの多大な貢献が称えられ、2022年にはエリザベス2世英女王プラチナ・ジュビリー賞を受賞しました。

著者・人気ブロガーとしても活躍しており、ディナー・ミステリー小説の執筆で知られるほか、ポッドキャストでは社会正義から自己啓発まで幅広いテーマを発信しています。

私生活ではチェスを愛好し、陶芸、編み物、ピアノ演奏など多彩な趣味を持っています。仕事以外の時間には海辺で過ごす静かなひとときを大切にしています。多岐にわたる彼女の情熱と功績は、周囲に大きな刺激を与え、長期的な影響をもたらしています。

エア・カナダ アクセシビリティ諮問委員会メンバー

Paul Rogers

ロジャース氏は、人々が人生の転換の力と旅路を体験し、内なる情熱と真の目的を見出せるよう支援することを使命としています。これまで3か国で生活し、4つの異なるキャリアを歩んできました。イギリスで企業法務弁護士として成功した後、カイトサーフィンのインストラクターに転身し、さらにクリー族の居留地では教師として勤務しました。現在はライフコーチ兼トランスフォーメーションの専門家として活動しています。

彼は、人生が一変するほどの衝撃的な悲劇を2度乗り越えてきました。1つはがんの克服、もう1つは妻とともに列車との交通事故に遭い、重度の外傷性脳損傷(TBI)と複雑性心的外傷後ストレス障害(CPTSD)を負った経験です。

こうした体験を背景に、脳損傷を抱えるカナダの人々のための啓発と支援に尽力しています。その情熱は、オンラインサミットで引っ張りだこの基調講演者としての活動、Brain Injury Canadaの理事長としての役割、そしてエア・カナダ アクセシビリティ諮問委員会のメンバーとしての取り組みを支える原動力となっています。

エア・カナダ アクセシビリティ諮問委員会メンバー

Joanne Smith

障がいを持つ人々の擁護に熱心に取り組むスミス氏は、そのキャリアを通じて啓発活動や、障がい者が直面する特有の課題への対応に注力してきました。

SCI Canadaと協力し、カナダ国内における公平性とアクセシビリティの向上にも尽力しています。そのほか、神経症状を抱える人を対象とした独自の栄養管理サービスを運営しています。カナダやアメリカの障がい者向け出版物で栄養コラムニストとして執筆するほか、大学と連携した調査研究にも携わってきました。2013年には、脊髄損傷(SCI)を抱える人に特化した初の栄養書『Eat Well Live Well with Spinal Cord Injury』を共著しました。また、CBCのレポーター兼プロデューサーとして放送ジャーナリズムの分野でも活躍し、ジェミニ賞を受賞した『Moving On』をはじめ、障がいを持つカナダ人の物語に焦点を当てた2つの全国放送テレビ番組の司会も務めました。

さらに、メイヨー・クリニックの神経リハビリテーションサミットをはじめ、北米各地の著名な学会、病院、リハビリセンターなどで基調講演者として専門知識を発信しています。学歴としては、ヨーク大学で心理学の学位を取得し、セネカ・カレッジでラジオ・テレビ放送の修了証、ホリスティック栄養学研究所で栄養学の修了証を取得しています。

仕事上の功績に加え、リンドハースト・リハビリセンター、イースターシールズ、カナダ身体障がい者財団などでメンターやボランティアとして活動し、障がい者コミュニティの自立支援に深く貢献してきました。

エア・カナダ アクセシビリティ諮問委員会メンバー

Yat Li

リー氏は、数々の賞を受賞したアクセシビリティの提唱者であり、Open Door Groupの副所長です。テクノロジー、コミュニケーション、ポリシーに関連するアクセシビリティ分野において上級管理職を歴任してきました。ろう・難聴者の専門家であり、自身も身体障がいを抱える彼は、コミュニケーションへのアクセス、包摂的なテクノロジー、そしてサービスデザインの発展に重要な視点をもたらしています。

また、アクセシビリティをイノベーションの原動力と位置づける、強みを活かしたリーダーシップのアプローチでも知られています。グレーターバンクーバー商工会議所のダイバーシティ・インクルージョンリーダーシップ理事会諮問委員会の副議長も務めています。近年では「40歳未満のトップ40人」賞を受賞し、Realizeのコミュニティ諮問委員会をはじめ、州および連邦政府の複数の取り組みに貢献してきました。さらに、グレーターバンクーバー商工会議所のダイバーシティ・インクルージョンリーダーシップ理事会諮問委員会の副議長も務めています。

地方自治体レベルでも、バンクーバー市の障がい者諮問委員会やTransLinkの利用者諮問委員会を通じて助言を行ってきました。私生活では、航空マニアを自負しています。

エア・カナダ アクセシビリティ諮問委員会メンバー

Jim Mann

マン氏は、認知症問題に関してカナダを代表する有識者であり、作家、研究者、そして活動家として、アルツハイマー病を患う自身の体験から、認知面のアクセシビリティに関する重要かつ見過ごされがちな視点を提示しています。政府の認知症諮問委員会のメンバーとして、カナダの国家認知症戦略(2019年)の策定に貢献したほか、高齢化とアクセシビリティに関する研究やイノベーションの推進にも積極的に取り組んでいます。

助言とガバナンスに関する豊富な経験を生かし、サービスデザイン、コミュニケーション、顧客体験の各分野において、特に記憶や認知面でのアクセシビリティに重点を置いた包括的なアプローチを推進しています。

ブリティッシュコロンビア州観光産業協会のCEOや、カナディアン航空/CPエアの政府渉外担当ディレクターなど、経営幹部としての経歴や航空業界での実績も有しています。ポリシー、コミュニケーション、ステークホルダー対応の専門知識を自身の体験と融合させることで、認知症とともに生きる人々の能力と貢献を認める、より包摂的な社会の実現を後押ししています。

エア・カナダ アクセシビリティ諮問委員会メンバー

Ben Almond

アーモンド氏は、CEOやフォーチュン250企業の経営幹部を歴任し、「40歳未満のトップ40人」賞を受賞した経験を持つリーダーです。エンジニアリング、建設、インフラ分野における上級管理職としての豊富な経験に加え、車椅子利用者および脊髄損傷者としての実体験も兼ね備えています。北米全域にわたる大規模かつ複雑な事業を率いるなど、25年以上にわたり経営幹部として活躍してきました。顧客との関係構築、業務効率の向上、収益拡大、そして「人を第一に考える」企業文化の醸成を推進してきたことで広く知られています。自身の経験を通じて培われた、解決を重視した前向き思考は、チームが障害を予見し、プレッシャーの中でも成果を上げるための支えとなっています。

世界各国での経験を持つリーダーであり、取締役会や投資家から信頼されるアドバイザーでもある同氏は、重大な変革を主導し、責任感があり、「人を第一に考える」企業文化を築き上げてきた点が高く評価されています。

Bisco Solutionsの創業者として、経営陣に対し、変化に対応しながら持続可能なビジネス成果を上げるための助言を提供しています。また、ポッドキャスト『From Where I Sit』のホストとして、リーダーシップの人間的側面を探求し、包摂的で持続可能な組織づくりに役立つ実践的かつ経営に根ざした視点を発信しています。

エア・カナダ アクセシビリティ諮問委員会メンバー

Mélanie Héroux

スペシャルオリンピックスの優れた選手であり支援者でもあるエルー氏は、水頭症とキアリ奇形を抱える自身の体験に基づき、認知面のアクセシビリティに関する重要でありながら見過ごされがちな視点を提供しています。彼女の障がいは、バランス感覚や器用さにも影響を及ぼしています。

地域社会でのリーダーシップやフランス語話者としての立場を通じて、アクセシビリティに配慮した旅行、サービス提供、テクノロジーに関する議論に大きく貢献しています。

また、障がい者団体での指導、中毒・精神保健センター(CAMH)やトロント大学との共同研究のほか、講演やメンター活動なども継続的に行っています。知的・発達障がい者の包摂性を推進する提唱者として、特にフランス語圏コミュニティにおいて高く評価されており、アクセシビリティへの取り組みが実際の体験を反映したものとなるよう尽力しています。