中国に入国する外国人渡航者を対象に、指紋の採取を開始

中国公安部より新たな規定が発表され、外国のパスポート所持者が中国に到着した際に、指紋が採取されることになりました。

2018年4月27日より施行され、空港を始め中国のあらゆる国境検問所で、入国管理官が指紋の採取を行います。14歳から70歳までのすべての外国人渡航者が対象です。中国のパスポートを所持する方および互恵待遇協定の受益者は対象外です。

同規定の施行により、中国は他国と同様に、外国人渡航者から指紋とその他生体情報を収集することになります。